東大受験:間違いだらけの英語数学勉強法から正しい勉強法へ
英語数学の勉強法で悩んでいませんか?
英語数学の問題を「解けることが大事」って思っていませんか?
英語数学の問題は「解けるかどうかはどうでも良い」のです。
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目次
間違いだらけの英語数学勉強法から正しい勉強法へ
英語数学の勉強において「量」と「質」は密接に関連しています。
効果的な学びのためには、これらの要素を適切に組み合わせ、時間を有効に使う必要があります。
以下では、次のような内容について述べています。
- 英語数学の勉強における「量」の確保
- 学びの「質」の向上策
- 時間の効果的な使い方
「量」の確保とその重要性
英語数学の勉強において「量」は、繰り返しの練習を通じて知識やスキルを定着させる要因です。
多くの問題に取り組むことで、さまざまなパターンの問題解決能力が身につきます。
ですから量をある程度こなすことは、たしかに重要なのです。
しかし質を伴わない「量」だけの勉強は、絶対に避けねばなりません。
自動車の営業で考えた例
自動車の営業マンであるA氏とB氏がいます。
あるときA氏は月間営業が100件でした。
そのときB氏は月間営業が50件でした。
そして、契約数はどうなったか…。
A氏が30件でB氏が40件だったのです。
つまりA氏の契約率は30%で、B氏は80%なのです。
率だけではなく、売上量もB氏の方が勝っています。
営業結果の理由
営業成績を決めるのは「単純な訪問数」だけではない、ということですね。
1件1件、真心を込めて、きちんと説明して営業することが重要なのですね。
この実社会での現象は、じつは受験についても言えるのです。
英語数学で考えると…
これを英語数学の問題数として置き換えて考えることが出来るでしょう。
いい加減に100題やるよりも、丁寧に50題やる方が大切なのです。
「質」の向上とその方法
「質」の高い学びは、深い理解と論理的思考を育みます。
基本的な概念の理解から始め、応用問題にも対応できるよう努めましょう。
また、自らの思考で問題を解く練習を重ねることも、「質」を高めるうえで重要です。
具体的な「質」の向上方法
単に問題を解くだけではいけません。
問題が出来ようが出来まいが、関係ないのです。
解答解説を音読して完璧に理解して憶えるまで繰り返します。
きちんとチェックすることが大事なのです。
時間の効果的な使い方
勉強時間を勉強計画の主役にします。
つまり
- 英語長文1日3題
- 数学問題集1日5題
というような「タスク」で計画を立てるのではなく、
- 英語1日3時間
- 数学1日3時間
というような時間による計画が良いのです。
タスク計画のデメリット
タスクによる計画だと、次のようなデメリットがあります。
たとえばある日、英語長文も数学も難問ばかりだったとします。
すると以下の2つのデメリットを生みます。
- 就寝時刻の不安定化による生活リズムの崩壊で翌日から勉強が雑になる
- 学習計画が狂うことによる焦りで勉強が雑になる
勉強が雑になるっていうのは最悪のデメリットですね。
このようなデメリットは、難問ばかりだったとき以外にも容易に生じます。
- 体調が極めて良くないとき
- 誰かが急に訪問してきて時間をとられてしまうとき
- メンタルが弱っていてやる気が出ないとき
時間計画のメリット
これに対して時間計画の場合、守るのは時間だけだから気楽です。
まず、勉強が雑になるということは生じにくいですね。
集中力を高める工夫
- 英語1日3時間
- 数学1日3時間
というような時間による計画の場合は、
- 英語と数学を30分ごとに交代して取り組む
として、集中力を高めます。
リラクゼーション方法
他にも集中力を高めるための環境作りが重要です。
リラクゼーションなど、自身に合った方法で集中力を高め、効果的な学びを実現しましょう。
まとめ
鍛錬場では、このような幅広いコーチングサービスを提供しています。
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