私大難関大学受験で非常重要となります。現代日本語文法『補助形容詞』
難関大学の受験生にとって、現代日本語文法の理解は必須です。
なかでも、しばしば見過ごされがちなのが補助形容詞の知識です。
この重要なポイントをマスターすることで、言語能力の向上はもちろん、難関大学合格への可能性も大きく広がります。
本記事では、補助形容詞にスポットを当て、その正しい理解と使用方法を、具体的な例を交えて詳細に解説していきます。
なお、これを実践に落とし込んで成績向上を狙いたい方、より詳しく知りたい方は「鍛錬場」にお問い合わせください。
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補助形容詞について考えましょう。
意外に知られていませんが、口語文法には補助動詞っていうのがあります。
- 走って「いる」
- 置いて「ある」
- 飲んで「みる」
- 行って「くる」
- 飛んで「いく」(または「ゆく」)
- 出して「おく」
- 結んで「あげる」
- 手伝って「もらう」
これらは、本来の意味が薄れた(または、ほとんど無い)状態で、他の動詞の後の「て」「で」の後に付きます。
補助形容詞は「ない」「よい」「ほしい」
この「3つだけが補助形容詞」なのです。
補助形容詞の直前には「く」「で」「て」「は」「も」などがあります。
- 暑くない
- 静かでない
- 食べてよい
- 遊んでほしい
- 悪くはない
- 面白くもない
- 帰ってもよい
- つまらなくてもよい
「ない」に関する問題
「ない」に関しては、非常によく出題されます。
特に早稲田や上智、立教や青学などでも出題されます。
(1)不存在を示す「無い」のときは形容詞
(2)否定を示すときは助動詞または補助形容詞(直前に「く」「で」「て」「は」「も」などがあるときは補助形容詞)
(3)「汚い」「情けない」「危ない」等、形容詞の一部
となります。
非常によく狙われるので要注意です。
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