期末テストの科学的精査が東大合格への道
中高生の皆さんへ
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試験が終わったら、精査せねばなりません。
単に
「もっと練習しなきゃ」
「次はがんばらなきゃ」ではダメです。
具体的には…
「音読確認は徹底的にやったのか?」
です。
つまり、試験前の勉強として取り組んだすべての問題に関して、繰り返して音読して「なにも見ないで解答がスラスラと言えるようになったか?」という確認をやったのかどうか、です。
そこに甘さ・不徹底さはありませんでしたか?
多くの人は、この「徹底的な精査確認」をせず、前時代的に「とにかく次は頑張る」「もっと練習する」という「精神論」に陥りがちです。
そうではなくて科学的合理的に考えれば「頭の中に叩き込む練習」つまり「徹底的な音読と見ずに言えるかどうかの徹底的な確認の繰り返し」が最重要であり、それがどれくらい出来ていたかどうかを客観的にチェックすることこそ大切なのです。
そのためにも「説明をきちんと書く」ということが大切なのです(書くのは一回で良いです)。
これは全教科に当てはまります。
それから「試験中の見直しはちゃんと出来ていたか?」を確認して下さい。
つまり、試験中であっても「一行ごとに声を出して(難しければ口パクで)確認しながら解いたのか?」です。
ひととおり解いてから見直す、っていうやり方ではダメですよ。
一行ごとにやるんです。
もちろん問題文も音読(口パク)しましょう。
1学期は、とてもとても大事です。
ここで勝負をかけねばなりません。
私が上に書いたことを「徹底的に」「きちんと」実行すれば、絶対に出来るようになります。
難しいことではないはずですので、ちゃんと気をつけて、しっかり確実に実行して下さい。