記述になれている高校生が大学で得する?
動画添削をするネット塾鍛錬場では、高校生の数学指導が人気です。その理由の一つとして、記述式の数学レベルが高度で、学校の先生には聞けない細かいところまで教えることが挙げられます。国公立の生徒以外には、敬遠されがちな記述数学ですが、これからの大学受験は、もっと欠かせなくなりそうです。
目次
高校生が苦戦する記述式数学のポイント
小学生・中学生と比べて様変わりする高校生の数学は、記述式で大きな差が生まれます。単純に答えを出すことが終わりではなく、どう考えて、理にかなった論理的に解を導くのかという思考も重要になります。そのために、数作文と呼ばれる数式と言葉を連ねることも重要です。そのため記述式数学は、高校生の関門である大学受験に大きく影響されるものとなります。
正しく公式や言葉を理解して使いこなさないと、答えはあっても数作文の理屈で0点に評価になる可能性があります。
言葉を大事にするネット塾鍛錬場のLINE指導
言葉を大事にする記述式数学の感覚は、勉強やテスト前だけ気を付けていても身につきにくいです。そのためネット塾の鍛錬場では、高校生のLINE指導でも正しい言葉使いや論理的な発想について懇切丁寧に指導を続けています。
慣れていないと重荷になるかもしれませんが、身についてくると模試や大人になった社会生活で役に立つことばかりです。
使う言葉の意味や順を追っての説明は、LINEであっても指導として対処しています。
追い風?新・大学受験でも言葉を意識する高校生が有利
先日行われた、新センター試験ともいえる共通テストでは、多くの高校生が不安という感想を述べました。あるデータ会社では、従来のセンター試験と新方式のテストの違いとして、設問に使われる文字数を調査しました。
その調査結果によると、従来のセンター試験の3倍以上の文字数が、新共通テストに用いられていることがわかりました。
正しく早く文字や文章を理解しないことには、大が受験で苦戦する高校生が大量に現れるかもしれません。
大学に詳しい専門家が語る記述に強い高校生のメリット
文字数を調査したデータ会社の社長によると、記述式に強い高校生とマークシート形式のパターン化になれた高校生が合格した先の大学でも、評価が変わると紹介されていました。記述式数学をしっかり勉強し、論理的に言葉をつかえる大学生は、どのような学問でも評価される。しかし選ぶだけ、パターンに当てはめるだけの学習をしていた大学生は、明確な正解がない大学の勉強で苦労することが多いということでした。
すなわち、一つ一つの言葉やルールを丁寧に学習する高校生は大学受験だけではなく、大学生や社会に出た後も学んだことを役立てる可能性があるということです。選ぶタイプのテストや勉強に比べて、記述式の勉強は重荷に感じやすいです。しかし、これを大事に学習する高校生は、本当に強くなります。
ネット塾の鍛錬場は、これからも言葉を大事にした指導を丁寧に続けていきます。