回数・量を増やしても合格する?正しい受験勉強とは?
秋らしい気候にもなり、夜長で静かな時期は受験勉強に適している。中学生・高校生それぞれの受験生諸君、勉強の進み具合はいかがだろうか?保護者の皆さまも、お子様の健康管理、高校・大学の情報調べといったご苦労は本当に頭が下がります。しかし、この時期の勉強として、「意外にも」勉強方法が適切ではない勉強をしている受験生がいる。今回は、受験勉強の専門家として、鍛錬場主人が合格する勉強について述べる。
作業的になる勉強は無意味
この時期に多い質問として「何時間勉強すればよいですか?」という質問がある。
これは受験に絡む人であれば、保護者・学校・塾関係なしに耳にする質問である。しかし、この質問程、大事そうでポイントを外しているものはないのだ。大事なことは、何をどう取り組んで密度が高い学習が出来たかが大事になる。時間ばかり気にしていて、学習した中身を覚えていない、数日後には忘れているようでは受験勉強とは言えないのではないだろうか?
鍛錬場の勉強方法が効果ある理由
大学受験対策として、鍛錬場の勉強方法は至ってシンプルである。出来る限りの情報を集め、音読、見直しを大事にして、復習を行う勉強が多い。そして最近では、生徒の力量に合わせて大学受験で頻出される問題を多く提供している。ただ、それだけの勉強で、しかも不安を感じる方もいるネット経由の指導でだ!その理由は、しっかりと勉強方法を教えていることに尽きる。
鍛錬場での勉強はわかることを基準に少数精鋭スタイル
鍛錬場では「数多くこなす」という学習スタイルは、聞こえは良いが実際に行うにはリスクが多いと情報発信をしている。どれだけ数をこなしても、頻発するミスや苦手を潰さなければ穴だけ広がるデメリットがあることが理由だ。あれこれと教えすぎるのではなく、本番で支えとなってくれる使い勝手のよい考え方や解法など、個別の受験対策にとって少数精鋭とも呼べるスキル定着に専念するのが鍛錬場メソッドと言えるだろう。
指導する一問一問を丁寧に取り組めば、同じような問題で遅れをとることは少ない。その取り組みを増やすことで、弱点を狭めることが出来る。
大学受験のために高校生が鍛錬場の指導を最大限に生かすには?
大学受験対策や高校生の勉強全般に強い鍛錬場であるが、ネット指導という特徴のため向き不向きはある。それはコミュニケーションに他ならない。約束したことの連絡や課題提出、それにともなうホウレンソウ(報告・連絡・相談)がないと指導は難しい。おなじ「わからない」という質問が来ても、ホウレンソウにより情報がある生徒と、そうでない生徒には提供するアドバイスの精度にはどうしても差が生まれてしまう。そのため、高校生諸君・保護者の方には、しっかりとスクラムを組んだ環境下での受験勉強を前提に問い合わせ。お申し込みを期待したい。情報が共有できた状態での鍛錬場のネット指導は大学受験に強い。それは自信を持って言える。