音読を入れてこそ英語の長文読解は飛躍する

「英語長文を音読して暗誦しなさい」と言われたら、高校生諸君は、どのように感じるだろうか?

このように指導すると各方面から反対意見が出ることも珍しくない。

生徒:「そんなことは不可能だ」

先生:「非科学的で無意味。単なる自己満足」

まさに批判の大合唱である。確かに、学校の行事や課題、さまざまな授業カリキュラムに要する時間など考慮すると、難しく感じるかもしれない。それでは、昔の英語教育や指導ではどうだったのだろうか?

少なくとも、いま各自で行っている英語学習で成果が出ていないのであれば、ぜひ参考にして頂きたい。

 

音読・暗誦こそ英語学習には必須だった     

一昔前、外国語の習得、否、母国語であってもその学習には「暗誦」は欠かせないものであった。あの湯川秀樹氏も暗誦で学んだし、谷崎潤一郎氏も暗誦を推奨している。

 

二人に関する情報については以下を参照

 

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=234762

http://www.ondoku.sakura.ne.jp/tanizaki.html

http://www.ondoku.sakura.ne.jp/yukawahideki.html

 

実際、私自身、浪人時代に200個の英語長文を暗誦したことで、英単語帳・熟語帳等の、いわゆる「暗記もの」を全くせずに偏差値を15以上アップさせることに成功させている(その方法が最善であるかどうかは別問題)。要は、受験生・高校生それぞれが苦手や英語に対する向き合い方にあるのではないだろうか?

 

視点を変えて英語を考えてみる 

ここでちょっと視点を変えてみよう。

 

刑事ドラマ等でよくある「目撃者を探す」シーンを想起してもらいたい。

 

刑事「奥さん、よく思い出してください。あのときここにこの男が・・・」

奥様「う~~ん、そんなこと言われても、ここはちょっと通りかかっただけなのでねぇ~・・・・」

刑事「ほら、そのとき、雷がなっていませんでしたか?東の方で。。。。」

奥様「・・・あぁ、そういえば雷が。。。。あ!思い出しました!この男、たしかに、ここにその時間、いましたよ!」

 

こんなシーンが、よく見られる。

 

 

これは私の勝手な創作ではあるものの、似たようなことは、おそらく私達の日常でもよくあるのではなかろうか。

 

ある「どうでもいいこと」をいきなり、ど忘れしてしまっても、ひょんなことをきっかけに思い出す・・・・ということである。

 

私達人間の記憶力というものは、決して貧弱ではなく、一度「憶えた」という意識をもったものは、ひょんなきっかけ(トリガー/鍵)によって「思い出せる」のである。対照的に、知識がうろ覚え、あいまいな時にアウトプットを強要されると頭が真っ白になる状態も非常に多い。

 

最新かつ王道を備える音読学習を伝授!「音読によるStep暗誦」

 

そこで「21世紀を生きる受験生のための最新科学的暗誦法」を提案したいと思う。

 

とにかく

・「一気に全部」

・「忘れていないか確認しつつ」

という姿勢を持たないことである。

まずは、上記のポイントを大前提とした上で、学習方法を紹介する。

 

私自身は「音読によるStep暗誦」と名付けている。

 

具体的には、例えば英語長文ならば「3行ずつ」暗誦して「記憶した瞬間」を構築する。そして「次の3行」を暗誦したときには「前の3行」を忘れてしまっていても気にしないようにするのだ。

もちろん、できれば全部憶えてしまう方が好ましいのではあるが、いきなりそれは難しい。

まずは「3行ずつ」目を瞑って声に出して、繰り返して憶え、それが終わったら次の3行、そしてそれが終わったらまた次の3行・・・・と、どんどん進めるのである(当然「3行」は目安だから、5行でも8行でもOKである)。

 

「音読によるStep暗誦」は教科は何でもOK

これは英語長文だけに限った話ではなく、古文・漢文・社会科にも応用可能であり、更に意外なことに、現代文・小論文・理科・数学、すなわち全教科に応用可能なのだ。

 

私は自分の浪人当時、現代文にも適用し、超~スーパー苦手だった現代文を、超~得意にしてしまった経験がある。高1生の定期試験で零点を3回とった「数学」にも適用した結果、高3生の秋の模試では、数学全国1位にまで伸長した。

 

私だけの話ではない。

 

昨年、東工大に不合格になったが、今年東大に合格した生徒は、やはり全教科に「音読によるStep暗誦」を取り入れていたし、東京の某・超有名進学校(毎年東大合格者数1位)に通っていた生徒も、春は東工大E判定だったが、全教科で「音読によるStep暗誦」を適用させ、見事に東工大に合格しているのである。

 

覚えてもらいたい「温故知新」と「冷暖自知」

 

「温故知新」という言葉がある。

昔の方々による知恵は本当に計り知れないものがあり、脱帽せざるを得ない。

暗誦による効果がここまで大きいことを、しっかりと見据えていたのである。

いくら科学が進み、合理的思考がなされようとも、こうした「事実」は非常に重い。

 

「冷暖自知」という言葉がある。

実際に実行したものでないと、その威力は決してわからない、という意味だ。

暗誦せよ、というと最初から「否定」が脳を支配し、全く話を聞いてくれない方も非常に多い。

しかし上記のような「事実」が多数存在している以上、とりあえず素直にやってみるべきではなかろうか。

 

そう「やってみる」のだ。

 

受験勉強とは「素直に」「実行すること」なのだ。

それに尽きる、と私は信じる。高校生指導の鍛錬場は、そういう学習で多くの合格を出せている。

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