真理は常にひとつ。成績上位と下位への指導法は、全く同じで良い。

成績上位と成績下位への指導方法は、実は全く同じで良い。

納得する、ついていく

合理的かつ説得力ある指導に関して、成績上位の者はそれを理解して納得し、実行する。

一方、成績下位の者で向上心のある者は、とにかく言われたことが分からなくとも実行しようとする。

そんな彼らが好む指導は「添削」である。

自分のことを個別にきちっと判断し、導いてもらえることに納得して理解する、もしくはひたすら従うのである。

そうして成績下位者は上位者になり、成績上位者は成績上位保持者になる。

「中途半端」が、最も厄介だ

最も厄介な者は「中途半端に出来る者」である。

彼らは中途半端に出来るがゆえに「合理的かつ説得力ある指導」そのものの理解も中途半端である。

また、中途半端なだけに中途半端な自信とプライドを持っていて、それが行動の妨げとなる。

そんな彼らが好む指導は「動画」「授業」「参考書」なのだ。

一方通行であるこうした指導は彼らにとって非常に心地良いものなのだ。

なにしろ「マイペース」を維持できるうえ、好きなように講師や著者や授業を批判して、好みの授業に変更できるからだ。

自己満足感を高める上で、これほど最適なものはなかろう。

だから彼らは「添削」を拒む。

添削のための答案、それを提出しようとしない。

ソクラテスのいう「己を知る」ことを恐れるのである。

そんな彼らは永遠に成績中位のままなのである。

二畳庵主人

実は上の言は、私のものではない。

二畳庵主人として一世を風靡した、もと増進会添削者でもある大阪大学名誉教授、加地伸行先生である。

現代の改訂版に記載されているかどうかは分からないが、かつての「漢文法基礎」の序文に書かれてあった。

まさに言い得て妙、である。

私の体験

私は高校卒業の頃にこの言に出会い、自分の自惚れを思い知った。

その御蔭で浪人のときに、飛躍的に成績が伸びたのだ。

感謝である。

そして今

そして塾講師・予備校講師となって、この言が真実であることを痛感している。

まさに中途半端な受験生達が、Twitter等で各々、塾講師・予備校講師を誹謗中傷し、そのうえで「どこかに受かりたい」「合格するための妙手を知りたい」等々と、喚いている。

困ったものだ、とは思うが、昔からこうした構図は変わらない。

ある意味、諦めざるをえないと思っている。

追記

成績上位者は、自分が成績下位者であるという意識を持ち、謙虚に努力し、指導者の言に耳を傾けるものである。
私は自分が経営する学習塾から15年間で、東大理三3人と京大医学部1人を含む、多くの医学部合格者・東大合格者を輩出した
特に理三と京医の4人の口癖は「全国模試でトップを取れない自分は、まだまだなんです」というものだった。
そしてこの4人は、ほぼ毎日、答案を提出し、そして素直に助言に従っていた。

たとえ中途半端に出来る者であっても、このような「謙虚さ」「素直さ」があれば、上位者への道は開かれるのである。
大切なことは、個々の受験生の「生き様」なのである。

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