センター試験英語30%から一気に90%超へ 動詞の着眼点 talk と speak

 

 

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※ 鍛錬問題解説 ※

センター試験の英文法問題に関して、ひたすら暗記することだと考えている人が非常に多いようです。

もちろん、暗記せねばならないことは非常に多いのです。

暗記のない勉強ではセンター試験の英文法問題に太刀打ちできません。

でも単に憶えればなんとかなるという問題は、そんなに多くないのです。

例題

以下の空欄に入る適切なものを選択肢から選び、かつ和訳せよ。
また、どのように考えたか、その思考過程を記述せよ。
[1] I talked him [   ] marrying her.
[2] I talked him [   ] marrying her.
まず選択肢を無視して考えましょう。
全く同じ英文ですが、タイプミスじゃないですよ。

talk = 通常は自動詞 です。
従って talked him に「違和感」をおぼえた人が多いと思います。
勉強って、実はこの「違和感」がすごく大事なんです❢❢
「違和感」こそが伸びるチャンスなのです❢❢
違和感をおぼえたら、すぐさま調べましょう。
そうして自らの力で違和感を解消する・・・それが実力伸長の極意です。

では早速、辞書で確認です。

やはり最初は[自動詞]になっています。
そこをスルーして[他動詞]まで下ります。
すると・・・ありました❢❢

~~~~~~~~

3a〔+目的語+前置詞+(代)名詞〕
に〉話して〔…に〕至らせる〔into
に〉話して〔あることを〕やめさせる〔out of
He talked his father into buying a new car.
彼は父をくどいて新車を買わせた。
They talked me out of going.
彼らはいろいろと言って私が行くのを思いとどまらせた。

~~~~~~~~
以上より、選択されるものは
into と out of しかないことがわかりますね❢

では選択肢を見てみましょう。

[1] の選択肢
① to
② into
③ onto
④ from
これは②。

[2] の選択肢
① to
② onto
③ from
④ out of
これは④。

よって、次のようになります。

[1] I talked him into marrying her.
私は彼に、彼女と結婚するよう説得した。
[2] I talked him out of marrying her.
私は彼に、彼女と結婚しないよう説得した。

前置詞一つで意味がガラッと変わってしまう・・・面白いですね❢❢

speakとtalk

speakとtalkの特徴は「口から言葉が出る」ことです。
相違点として、speak は「1対多」つまり大勢に向かって言う、っていう感覚。
「スピーカー」「スピーチ」等の日本語からも類推できますよね。
一方 talk は「1対1」というイメージ。
「電話でのトーク」「トーク番組」等でどうでしょう?

他動詞としての speak と talk

何かまとまった内容を話す、というわけではないのです。
だから say や tell のように目的語に 名詞節”文” は使えないのです。

I always speak the truth.
僕はいつも本当のことを言っている。

She didn’t speak a word.
彼女は一言も話をしなかった。

Women didn’t used to talk politics in Japan.
日本では以前は女性が政治の話をあまりしなかった。

Stop talking nonsense.
バカなことを言うな。

自動詞としての speak と talk

前置詞 on または about を使って「~について話す」を表します。
ただこの場合も「何かまとまった内容」を話すわけではありません。

I will speak about  global warming next week.
I will speak on global warming next week.
I will talk about global warming next week.
I will talk on global warming next week.
僕は来週地球温暖化について講演する予定だ。

前置詞 to を使って「話しかける」を表します。

He turned around to talk to the girl behind him.
He turned around to speak to the girl behind him.
彼は振り返って、後ろの女の子に話しかけた。

「全体を覆うover」には「~全般について」の意味があります。
そこから talk over A で「Aについて議論する」の句動詞になります。

We talked over our problems.
We discuss our problems.
私達は自分たちの問題について議論した。

まとめ

いかがでしたか?
似たような動詞の区別、大事ですね。
say と tell についても、講義しますね❢

 

 

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