東大英語の文法問題の解法を学ぶ

2005年 東大第4問A

英文(1)~(5)には、文法上取り除かなければならない語が一語ずつあるので、該当する語を記せ。

(1) In one of the earliest attempts at solar heating, energy from the sun was absorbed by and large metal sheets covered by double plates of glass.

(2) The death of plants beside the roads led environmentalists to investigate further and to discover just how widespread the problem caused by the use of salt to prevent from ice on roads really is.

(3) Some of the greatest advances in science have come about because some clever person saw a connection between a subject that was already understood, and another noticed still mysterious subject.

(4) In the early years of the 21st century the trend toward the unisex look had reached so advanced from a state that it was almost impossible to distinguish males and females unless they were completely unclothed.

(5) Librarians have meaningful disagreements with one another about the problem of how to classify books, but the criteria by themselves which arguments are won or lost will not include the “truth” or “correctness” of one classification system relative to another.

解答と簡単な解説

(1) and

(2) from

(3) noticed

(4) from

(5) themselves

 

(1)
熟語 by and large は「大体、概略」という意味です。
しかしここでどのように解釈すると、and の前後がつながりません。
by+名詞 にして be absorbed by 名詞「名詞 によって吸収される」とします。
be absorbed in に拘泥してはいけません。

(2)
prevent A from B に固執しすぎないことですね。
この場合 prevent ice on roads 「道路の凍結を防ぐ」で使います。
また how widespread 以下の大きな間接疑問文で、SVをきちんと見抜くことです。

(3)
2つめのsome は a の代わりの some ですから、ここでは正しい使われ方をしています。
だから「 some+単数名詞 は、おかしいのでは?」と考えがちですが、それは誤りです。
それに some を取っても person だけでは使えないでしょう?
「some を取ってもだめだ。ここじゃない」と、気がついて下さい。
すると between A and B の形を綺麗に作ることに、意識を集中できるはずですね。

(4)
ここでは他動詞 reach ですので、後ろに名詞を取らなければいけません。
他に so that 構文にも着目しましょう。
so an advanced state は誤りで、so advanced a state となることは、基本ですよね。

(5)
by themselves ・・・とても口当たりがよいので残したくなりますが which arguments are won or lost が、今ひとつはっきりしないですよね。
このままで which が関係代名詞だとすると、主格にも目的格にもなりません。
このままで which が間接疑問文を作っているとすると、他の部分とのつながりが得られません。
そこで themselves を消してみます。
すると the criteria by which arguments are won or lost となって落ち着くわけです。

 

文法問題は単なる暗記ではなく、しっかり「文構造」を考えねばなりません

このように、きちんと文構造を考えることで、文法問題は解決するのです❢❢

 

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