必読!小論文の心得 難関校の大学受験で高得点を取る方法(2)

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今日は金曜日なので「小論文」についてです。

 小論文「心得集」

[21]

「賛成か反対か述べよ」という設問では「~に賛成である(賛成する)」「~に反対である(反対する)」と書くよりも「~に同意できる」「~に同意できない」と書いたほうが良い。ほんのちょっとした相違だが、他者の答案との相違点を少しでも強調した方が、採点官の目に留まりやすいからだ。

「賛成か反対か述べよ」という設問でないときは「~に賛成である(賛成する)」「~に反対である(反対する)」etc.と書いてはならない。

 

[22]

「確かに~しかし」は『絶対に』使うべきではない。

 

[23]

段落構成は100字~200字で1つにすべし。意味内容を考える必要は一切無い。もちろん、その字数に満たない場合で改行したい場合は、その限りではない。

 

[24]

いわゆる『~だろうか』『ではどうすればよいだろうか』等の「問いかけ」をしてはならない。

 

[25]

要約には鉄則と三原則がある。

・鉄則 ⇒ 課題文を読んでいない人にも、筆者の主張が分かるように、分かりやすく書く。

・三原則 ⇒ 「順序を変える」「表現を変える」「全てを書かない」

この「要約の鉄則」と「要約の三原則」を死守せねばならない。

要約があまりにも不得手な者が多いが「自分の言葉で第三者に説明する」という意思を強く持つことが大切だ。

 

[26]

鉛筆(シャープ・ペンシルの芯)は出来れば4B(4Bでない場合、出来る限り濃くハッキリと書かねばならない)とせよ。字が薄くて小さくて細い人は、それだけで大きくマイナスだ。大抵の採点官は高齢であり、いつも虫眼鏡を使って採点しているのだ、ということを忘れないで欲しい。

 

[27]

小論文に「まとめ」は不要。最終段落に「まとめ」を書こうとする人が多いが、決して書いてはいけない。「まとめ」を書くくらいなら、解決策の実現方法や普及方法を丁寧に書くべきだ。

 

[28]

小論文における第一人称は「我々」「自分」「俺」「僕」「ぼく」「あたし」「拙者」・・・すべてNG。

漢字で「私」「私達」と書くのである。

 

[29]

「~だ」「~である」と「~です」「~ます」を混在させてはいけない。

ちなみに小論文では通例、「です・ます調」ではなく「だ・である調」で書く。

 

[30]

小論文において「良い」「悪い」を使ってはいけない。「好ましい」「好ましくない」にすべきである。

 

[31]

小論文で「比喩」「体言止め」「倒置」等の、いわゆる『レトリック』を用いてはならない。

 

[32]

「~かも知れない」「~だろう」を多用することは『自分の意見に自信がないことの現れ』とみなされてしまうから、御法度である。

 

[33]

横書きの場合、数字・アルファベットは「2文字で1マス」である。

 

[34]

漢字の間違いに気をつけるのは当然であるが、多くの人は「ひらがな」が極めて雑である。「読めないひらがな」は100%間違いなく減点されることを肝に銘じ、しっかりと「改善するための練習」をせねばならない。決して「ひらがな」を甘く見てはいけない!

 

[35]

ミスに素速く気づいて修正できるようになろう。

「長い文(4行以上の文)」や「おかしな日本語」を避けるためには、「マルを打つたびに声を出して読み返す」ということを実践すべきだ。これを実行すれば「あ、長い」「あ、この字がおかしい」等々の『くだらないミス』に気づくことができる。結局、減点される最大の要因は『くだらないミス』である。従って、「マルを打つたびに声を出して読み返す」ということを、徹底的に実践し、習慣化すべきだろう。長くなりがちな文とは「関係詞の和訳のような文」である。すなわち「~が~する~」という形である。そうした文にならないように、文を短くきちっと切って、「接続の語句」でつないで欲しい。

ちなみに「ミス」は採点官の意識を「内容」よりも「外観」に固定させる。

すなわち、どんなに内容が素晴らしくても、ミスが多々あれば、そちらの方ばかりに意識が向いてしまい、「内容」が頭に入ってこなくなるものなのである。

 

[36]

「要約せよ」という設問では、自分が筆者になったつもりで書く。「筆者は◯◯について~~と述べている」と書くのではなく、「◯◯については~~だ」と書く。

 

[37]

最初に書かねばならないのは「設問に対する回答」である。もっと第1段階(文章の冒頭)に対する慎重で丁寧な意識を強く持て。

 

[38]

人々の「々」は「ゃ」「ゅ」「ょ」「っ」のように小さく書かない。普通の大きさで書かねばならない。

 

[39]

「~したりする」という表現は「Aしたり、Bしたりする」というように「2つ以上の動詞を連ねる」ときに使うものである。しかし単独で用いる受験生が多い。例えば「◯◯に関して多くの人が批判したりしている」「◯◯をいつも書いたりしているのである」という具合だ。極めておかしな表現であることを強く認識して欲しい。

 

[40]

「こうした問題をしていくには」 ⇒ 「こうした問題を解決するには」

特に進行の意を表しているわけでもないのに「~して【いく】」を用いるのは、極めておかしい。

 

 

[41]

「以下の三つがある。第一に◯◯。第二に◯◯。第三に◯◯である。」 ⇒ 「以下の三つがある。第一に◯◯だ。次に第二に◯◯だ。そして第三に◯◯である。」 ◯◯という名詞に句点(マル)をつけて切る、いわゆる「体言止め」は決してしてはいけない。

 

[42]

「課題文の内容を要約した後で自分の意見を述べよ」という出題形式(慶応義塾大学法学部の形式)の場合、必ず以下の手順で書くこと。

『まず、筆者の主張を要約する。(改行)《課題文の要約を書く。このとき、自分が筆者になったつもりで書く。すなわち「筆者は~と述べている」とか「課題文には~~とある」と書いてはいけない!》(改行)以上が筆者の主張である。以下、私の意見を述べる。(改行)』

この形式は、絶対に守らねばならない。

 

[43]

問題点を指摘する際、「◯◯に関しては~~だ。これは公益を損なう。」という形で書く。

つまり、具体的な問題点をキチンと説明し、「公益を損なう」とハッキリと書くことが肝要である。

 

[44]

「具体的に言うと」という表現は、あまりにも不適切。「具体的には」と書くべし。

 

[45]

理由が問われている設問で、指定字数が多くて2文以上に分ける場合は、「~だから。実際、~のだ。」という構文にする。

 

[46]

「~。その結果、自殺者が増える」「~。その結果、殺人事件が増える」等々を問題点とする答案をよく目にするが、「自殺」や「殺人」をテーマにした課題文ではない限り、このようなことを決して問題点とすべきではない。一般化するにはあまりにも稀有なケースであるからである。

 

[47]

小学生は「児童」

中学生・高校生は「生徒」

大学生は「学生」

小学生や大学生のことを「生徒」と書く人が多いが、確実に減点されるから要注意。

なお、浪人生は「学生」が好ましいが、「生徒」でも良い。

 

[48]

2つ以上の内容を1つの文(最初から1つの句点「。」までの文)に入れようとすると、1文が長くなってしまうのだ。「1文1内容」を徹底させることが大切だ。そのうえで「切って、つなぐ」という「つなぐ意識」を強く持つことである。

 

[49]

「~は少ないのが現状だ」「~するのが好ましい」「~というのがある」・・・・等々、ここで用いられている「の」は、いわゆる万能語である。従って、口語(会話)では非常に好まれる言葉である。しかし、それを文章として著すことは、自らの文章力の稚拙さを披瀝することとなり、極めて危険である。決して使ってはいけない。上の例はそれぞれ「~は少ない。これが現状だ」「~することが好ましい」「~というものがある」と修正すべきだ。

 

[50]

「~は後を絶たない」「~は寡聞にして知らない」「~は火を見るより明らかである」・・・等々、いわゆる『凝った表現』をしてはならない。小論文は淡々と冷静に書くものである。ごく普通の表現を使うように心がけよう。凝った表現をすればするほど、採点官はシラケてしまうものなのである。なぜならば「文章内容も充分に書けていないのに、表現を気にするとは言語道断」と思うからである。要するに「中身もないのに外見ばかりを気にすること」と同じなのだ。

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