大学受験小論文=簡単書き方のコツを大公開❢(4) 【マトリクス説明①】

具体的説明①

具体的説明①

 

さてマトリクスとはどういうものだったでしょうか?

アイディアを生み出す装置でしたね。

ちょっと復習してみましょう。

未来に対する建設的な提案、これが小論文の基本ですね。

小論文とはそのようなものを書くものでした。

次に「何」を「どのように」書けば良いのか?を考えねばなりませんでした。

そのためには、とりあえず「アイディア」をあぶりだす方法を考えねばなりませんね。

なんでも提案すれば良いというわけではないですよね。

新しいアイディアを出さなくてはいけない、つまり「オリジナリティー」を出さなくてはいけないのです。

それをどのようにしてあぶり出すのか?

マトリクスの具体的説明①

前回、「マトリクス」を紹介しました。

マトリクスを埋めていけば、どんどんアイディアが湧いてくる可能性がある、と申しました。

それでは、このマトリクスをどう使うのか、をお伝えいたします。

書く順番

現在のニュース

現在のニュース

 

どこから書いていくのか、という「書く順番」を、今から説明いたします。

まず1番はじめに「真ん中の下」を見て下さい。

「現在のニュース」とありますね。

ここに、新聞やネットのニュースを見て「書きたいこと」を書くわけです。

ニュースの題材は、なんでも良いですから、気楽に選んで下さいね。

これを《1番》とします。

過去のニュース

過去のニュース

 

 

続いて2番目に「一番左の下」を見て下さい。

「過去のニュース」とありますね。

ここには現在と共通または対立するようなニュース内容を書くのです。

これを《2番》とします。

 

 

 

 

一般化

一般化

そしてこの《1番》と《2番》つまり現在のニュースと過去のニュースで気づいたことを「一般化」します。

それが「左側の真ん中」であり、ここを《3番》とします。

具体的事例

では、とりあえず《3番》までを具体的事例を用いて説明していきたいと思います。

例えば、2014年のある日、yahoo!ニュースに「日本で6歳の少女の脳死を認め、両親が臓器移植に同意した」というものがあります。

それを書きましょう(秋ごろだったか夏だったか、月日のところは分からなかったら書かなくて良いです)。

そうして次に《2番》に移ります。

左側に行くのです。

つまり「過去のニュース」ですね。

1990年の読売新聞で「日本の2歳の少女の心臓移植をアメリカで行うために、2億円を集めた」というものがありました。

募金で2億円を集めてアメリカで心臓移植をする、というものですね。

1990年つまり今から25年前のニュースと現在のこのニュースをみると、心臓かどうかは別として臓器移植の取り扱いが、日本において、かなり変わってきているのではないかな?ということが考えられますね。

そして《1番》《2番》ときたらこんどは《3番》です。

こんな具合に書いてみましょうか。

「日本における臓器移植の変化。欧米と比べて遅れている?それとも追いついている?」

といった感じで一般的なテーマ、つまり「小論文の設問で問われそうな形」にしてみました。

学問的な背景

学問的背景

学問的背景

次に《4番》ですが、これは《3番》をさらに抽象化するのです。

つまり「学問的な背景」ということを考えるのです。

特に「日本人の文化や日本人の特性に根差すもの」を、考えなくてはいけません。

そこに書いてあるように「江戸~明治の頃から、日本人って、ずーっとこうだよね!」という内容を書くのです。(難しい内容ですので、選択肢を付与しています)

今回、臓器移植に関しまして、欧米と比べて文化的にこういう違いがあるのではないか?

と思われることを、以下に書いてみました。

日本・・・ 多神教的発想 ⇒ 八百万の神々
全てに精霊 ⇒ アニミズム
移植のリスク回避 ⇒ 完璧主義
欧米・・・ キリスト教的発想 ⇒ 一神教
デカルトの二元論 ⇒ 機械論
大陸的統計的発想 ⇒ 合理主義

さて、話が難しくなってきましたね。

続きは次回にまわしますね。

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