大学受験小論文=簡単書き方のコツを大公開❢(3) 【アイディア孵卵装置・マトリクス】

アイディア孵卵装置 ⇒ マトリクス

小論文 アイディア孵卵装置

小論文 アイディア孵卵装置

 

孵卵というのは卵をかえすという意味です。

つまりアイディアを生み出す装置ですね。

アイディアを生み出す装置を、私は「マトリクス」と名付けています。

 

 

 

 

マトリクス

装置とはいえそんなに大げさなものではありません。

一つの紙にいろいろ書いてあるものです。

ただ、それを使うと、どんどんアイディアが錬られて鍛えられる、というものなのです。

ここで、前回の復習を簡単に行いましょう。

第一回は「小論文とは何か」でした。

未来に対する建設的な提案が小論文の基本である、と話しました。

そうすると「何をどのように書けばいいのか」ということが問題になります。

「どのように書けば良いのか」という点で、アイディアを出さなくてはいけない、つまりオリジナリティーを出さなくてはいけない。

それをどのようにあぶり出すのか?というようなところで止まったと思います。

ですから、そのアイディア孵卵装置、アイディアを生み出すような何かそういう工夫みたいなもの、それが「マトリクス」です。

アイディアというのはそもそもどうやって出てくるのか?

例えば逆から考えてみましょう。

ここにオリジナルのアイディアがあったとします。

どうやって生まれてきたのでしょうか?それは結局、「既存のもの」すなわち既に存在しているものをいっぱい組み合わせたり連想させたりしているんですね。

そうしてその過程で「ひょいっ」と出てくるのです。

つまり、オリジナティーの発想は、つまるところ「連想力」から生まれるのです。

いろんなものを連想できる力、あるものを基準としてそこから色んなものを連想していって最終的に「あっ、これか!」みたいな感じで生み出す、そういうものです。

ですから、オリジナリティーを生み出す力は、「訓練によって身に付けることができる」のです。

決して、先天的なものだけではないのです。その訓練用ツールが「マトリクス」というものです。

これがマトリクス

実際のマトリクス

実際のマトリクス

 

はい、これがそれです。

これがマトリクスシートというものです。

文字のところは小さくて見えないかもしれませんが、細かく説明する回に一個一個きちんと説明しますからご了承ください。

マトリクスシートについて解説します。

解説

まず、縦のラインと横のラインに軸が存在していると考えましょう。

まず分かりやすい方から。

横の軸は時間軸です。

まず真ん中より右側が未来です。

未来が重要だから、スペースが広い。

次に、真ん中のさらに真ん中より左。

ここは過去になります。

最後に、真ん中のさらに真ん中より右、そこが現在、ということになります。

横軸は、過去 ⇒ 現在 ⇒ 未来という時間的な流れを指しているわけです。

くどいようですが、「未来」が半分以上のスペースになります。

それに対して縦軸は概念軸と言います。つまり「コンセプト」です。

どういうコンセプトなのか、説明します。

一番下は具体的事例などです。

二番目はそれを一般化したもの。

一番上はその背景、すなわち「学問的背景知識」です。

このようなものを使って連想力を鍛えるのです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です