大学受験小論文=簡単書き方のコツを大公開❢(2) 【小論文とは何か】

小論文とは何か?

小論文とは何か?

小論文とは何か?

小論文と学術論文

皆さん、こんにちは。それでは第1回目の授業を始めます。

「小論文の基礎」とありますが、基礎というのは決して簡単という意味ではありません。

基礎=簡単というのではなく、基礎=土台であるというふうに考えていただければと思います。

ですから、決して簡単ではありません。

しかしだからといって難しいわけではありません。

分かりやすく説明致しますから、よく聞いていただければと思います。

小論文とは「小さな論文」です。

論文とは、「学術論文」すなわち学会で学者が発表するものが基本なのですが、「小論文」とは、それよりも「字数」と「テーマ」が小さいのです。

まず字数ですが、全部でせいぜい600字~1,200字くらいです。

1,800字を超えることはめったにありません。

次に「テーマ」ですが、小論文の場合、「一つだけのテーマに絞り込んだもの」なのです。

もちろん「学術論文」のテーマも、大抵は一つに絞ってありますが、そのテーマそのものが深くて広いことが多い。

すなわち、一つのテーマではあっても、「第一章◯◯」「第二章□□」という具合に章立てがある。

要するに、抽象度の高い一つのテーマから、より具体的な章立てで成り立っているのです。

これに対して「小論文」の場合、最初から「◯◯が□□の場合の△△について、あなたの考えを述べよ」のように絞っていることが多いのです。

そういう意味で「小さな」論文なのです。
さて、そうした小論文が、実は大学受験の入試科目として1980年代あたりから取り上げられてきました。以下、「大学受験科目としての小論文」を中心とします。

大学受験小論文の定義

小論文とは、「未来に対する建設的な提案」と定義できます。

誰かに何かを語る、ということは、現状に対して何らかの不安・不満等を感じていることが多いのです。

この「足りないもの」をどのように補うのか、どうすれば解決するのか、その「解決策」を記述したものが「大学受験小論文答案」になるのです。

すなわち「未来に対する建設的な提案」が小論文なのだ、ということを、まずは頭に叩き込んでおいて下さい。

現在の不満・不安・問題点を、ただひたすら述べたとしても、全く面白くなく、魅力を感じない、と思いませんか?

大学受験答案とは、いや「誰かに何かを語る」ということは、それは「面白くて魅力を感じるものでなければならない」と私は思うわけです。

従って、あくまでもこれから先の「未来」に対するものでなければならない。

それも、決して後ろ向きではなく、前向きな「建設的な」提案、というものを書かねばならない。

そのことは、ここで改めて強調しておきます。

『何をwhat 』『どのようにhow 』書けばよいのか?

そこで、未来に対する建設的な提案について「何を」「どのように」書けばいいのか、このwhatとhowについてこれから述べます。

当分しばらくはhowについて、という話になります。

もちろんその中で具体的事例すなわちwhatにも言及しますが、原則としてhowについて、つまり「書き方」について詳しく説明いたします。

『アイディア』を『どのようにして』あぶり出すのか?

面白くて魅力的な小論文、とはどのようなものなのでしょうか。

そこには魅力的な、他の人が主張していなかった「新しいアイディア」が満ちているはずです。

つまり「オリジナリティー」が溢れていなければなりません。

すると、このアイディアを何とかして捻り出す、炙り出す必要があります。従って、そのための方法howが必要になります。

そうしたアイディア、すなわちオリジナリティー溢れる「未来に対する建設的な提案」を思いつくようになるためには、どうしたら良いのか。

読んでいる人に「これは面白い方法だ!」と思って頂ける内容、そういうものをどうやって炙り出し、それを書けるようにするには、どうすれば良いのか。

こういった内容を第2回目以降の講義で、順に話します。

「具体的にこうしましょう」という形で、非常に具体的に分かりやすく説明します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です